★ほのこと★野鳥観察ブログ【muragon】

北海道釧路管内の野鳥観察日記【不定期更新】

【加熱式たばこ】ploomtech Sを入手

増税前に買っておこうと思っていたJTのploomtech S(プルームテック・エス)を購入しました。コンビニでも入手可能で、9月30日までキャンペーンにより3,990円(税込)で購入できます。


実は先月に同じploomシリーズのploomtech+(プルームテック・プラス)を購入しましたので、昨年入手したploomtechと合わせてploomtechシリーズをコンプリートしました。


加熱式たばこデビューは違うメーカーのglo(グロー)でしたので、グローと同じような高温加熱式たばこのプムーム・エスをプルーム・プラスと共に比較しながら使ってみた感想を備忘録として書き出してみます。

グローやプルーム・プラスの欠点が解消されている

 プルームテックやプルーム・プラス、グローには、あと何回吸えるのか?というカウント表示はありません。グローは3分30秒間吸えて時間が来るとLED表示が変わりますが、途中経過はLEDで表示されません。プルームテックとプラスのたばこスティックは50パフというリミットがありますが、あと何回吸えるのか?表示は全くありません。規定回数に達したらLEDが点滅する仕組みです。
 しかし、プルーム・エスは4つのLED表示であとどれくらい吸えるのか?の目安表示がありますのでとても便利です。

 プルーム・エスは吸い終わったあとの電源OFFは電源ボタン長押しだけでなく、スティク挿入部のフタをスライドさせてもOK。グローは電源ボタンしかOFFにできません。(両機種とも放っておけば自動でOFFになりますが…) 


吸いごたえだけで言えばプルーム・プラスで十分なのですが、たばこカプセル5個分で1箱ですから、喫煙回数4回で1カプセルの割合を計算する必要があります。しかし、ネットサーフィンしながらなど何かをやりながら吸っているとついつい吸いすぎてしまったり、途中で何パフなのかがわからなくなって吸いすぎになってしまうのです。
しかし、プルーム・エスでは目安があるのでそういった事が起きませんし、あとどれくらい吸えそうかを把握しながら吸える安心感があります。

リーズナブルな、たばこスティック

 10月の消費税増税により加熱式たばこの各メーカーとも、スティックの値上げが予定されています。国内の加熱式たばこシェア7割を誇っているアイコスは1箱500円⇛520円と強気な値上げです。グローはネオシリーズのみ480円⇛490円の値上げでケントスティックは据え置きと発表されています。しかし、増税後に新デバイス2種の発売に合わせて550円のスティックを発売しネオシリーズがそちらへ移行するとの噂。デバイスの刷新に合わせてスティックの実質値上げになるのかも知れません。

 国内シェアの1割程度と低迷のJTはプルーム・エスのたばこスティックを480円⇛490円に値上げもテックとプラスのたばこカプセルは据え置き。来年10月にはたばこ税の増税も控えていますが、とりあえずプルームシリーズが一番リーズナブルでしょう。

 ちなみにですが、上記画像の2本のたばこスティックは右側が未使用、左側が使用したものです。グローのヒートスティックは使用後は焦げめが付きますが、プルーム・エスはスティックに焦げめが全くありません。試しに一回使用したスティックをもう一度吸ってみましたが同じように吸えました。グローも2回めを吸うことは出来ますがマズいです。

高温加熱式はやっぱり臭いっす

 高温加熱式でもプルーム・エスは匂いを抑えているとのこと。アイコスが300~350℃、グローが240℃なのに対してプルーム・エスは200℃だそうです。一般的に高温加熱式は喫味が強く匂いも強い、低温加熱式は喫味が弱くなるが匂いが少ないと言われており、低温加熱式でスタートしたJTは匂いが少ないという点に拘っているようです。
 でも、実際に自分の部屋でプルーム・エスを吸って一度部屋から出て数分後に戻ってみたら、やっぱり臭かったwww

 そうした状況は予め予測していました。しかし、他のメーカーでは低温加熱式がありませんのでプルームシリーズのように外出先の喫煙所などではプルーム・エスを味わい、家に帰ってきたらプルーム・プラスを味わう事で匂い問題は解消できるというわけです。
 また、同じメーカーで統一することによって、各メーカーが提供しているユーザー向けサイトのポイント制度でもプルームシリーズに統一していたほうがポイントが多くたまりますので、統一していたほうがメリットがあると思います。

プルームシリーズはどうして不人気なのか

 プルームシリーズの3種とも使い方というか吸い方にコツが必要です。低温加熱式のテックとプラスは口の中にためて一気に吸うような吸い方では喫味があまり感じられず、灰に直接吸い込むように吸うと煙の量が多く、喫味を感じられます。しかも、吸い込みを強くするよりも少し控えめに吸い込むほうが、より喫味が感じられる仕様です。
 グローにはそういったコツを必要とせず、強く吸ったら喫味も強く感じられる仕様になっていますので、紙巻たばこと併用する人や紙巻きタバコから移行しようと思った人が使うには不便なく使えると思います。特にプルーム・エスは最初の喫味が非常に弱く、強く吸うと数回で喫味が落ちてしまいます。この特性があるので人気が出にくいと思います。

 また、グローとプルーム・エスを比較すると、スペックにおいても後発のプルーム・エスが先発のグローより劣っている部分が多いですね。
 ・喫味の強さ   グロー > プルーム・エス (温度が高いほうが有利)
 ・バッテリー持続 グロー 約30本 > プルーム・エス約10本 
 ・スティック1本の持続 グロー3:30秒 > プルーム・エス 14パフor3:30秒
 ・掃除用ブラシ  グロー(ブラシ付属) > プルーム・エス(ブラシ別売り)
 ・ボディ形状   グロー(縦置きOK) > プルーム・エス(大きくて縦置き不可)


 スペック的に劣っているプルームシリーズをどうして使うのか?ってことになるのですが、それは故障の報告件数がネット上だと少ないという安心感があるから。アイコスやグローはプルームテックよりも先に発売されているので故障報告が多いとも考えましたが、それにしてもプルームテック故障の情報は圧倒的に少ないです。
 そうした目に見えないスペックが評価されないのは残念ですけど、アイコスやグローが最大で1年保証なのに対してプルーム・エスの保証期間は1年半、プルーム・オーナーズクラブで製品登録すると保証期間が2年になります。それくらい本体の信頼性に差があるのかな?って思うのです。


 先日のニュースでJT(日本たばこ産業)の株価が下がっているのは『加熱式たばこ市場での低迷が原因だ・・・』なんて言われ方をされていましたが、ネオスティックがMade in Koreaですし本体はすぐに壊れて交換した個体は保証が6ヶ月しか無くなるという残念すぎるグローを使い続けるよりも、国産を応援したほうが日本人らしいと思うのでした。


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