会社で仕事もしないでヤフーニュースを見てたらこんな記事を見かけました。

風景撮影だけではなく、野鳥撮影でも同じように
犯罪に近い行為を見かけることがあります。

そこに入っちゃダメだろ！
林の中でタバコを吸うなよ！
巣付近で三脚を立てて待ち構えるな！

こんなことは日常茶飯事と言っても過言ではありません。

いつも私が撮影で行っている森林公園では、クマゲラが巣を作ったもののたちまち三脚を立てて待ち構える人が出てきた結果、クマゲラはその巣を放棄してしまいました。。。

巣作り途中の画像。ここで営巣してくれたらいいのにな・・・と思って、この撮影をした後にすぐ退散。1ヶ月後くらいにこの木の付近を通ってみたら、三脚を立てて待っている人がいて、クマゲラの姿はありませんでした。。。

野鳥に対するリスペクトがあるならば、営巣している付近に居座ることはしないでしょう。自分の家の周りにカメラを持った人がウロチョロしていたら嫌でしょ？

森林公園での野鳥撮影では、公園内を散歩する方々とすれ違う際には必ず挨拶をするようにしており、撮影で足を止めてくれる方がいらっしゃれば、お詫びとお礼をします。

シマリスを見つけて撮っていたら通りかかった男性が足を止めてくれた。撮影を止めてその男性にお詫びして、先に通ってもらいました。もちろん、シマリスは逃げてしまいましたが、すでにシマリスは撮れていたのでそれで十分です。

「撮影している人には良い人が多いね！」

そう言われるような環境に慣れれば理想だと思っていますが現実は真逆です。
人としてマナーが悪い人たちが多いね。。。

冒頭のような記事がネットで扱われる事自体が、
マナーの悪さを象徴していると思います。

もしかしたら、自分が気づいていないだけでマナーの悪いヤツだったりして…(-_-;)
そんなことを常に考えながら、【人の振り見て我が振り直せ】を実践して気をつけていこうと思うのでした。